Patisserie FLOUR
2018年12月訪問
ふんわり柔らかな看板スイーツ「マダム・ヨーコ」でお馴染みのパティスリーフラワー。フラワーといえば南河内では有名なスイーツやパンの店で、過去に狭山池店、古市古墳群店についての記事を書いてきましたが、今回はついにその総本山ともいうべき「パティスリーフラワー 竹内街道軽里店」のレポートです。パティスリーフラワー 竹内街道軽里店(羽曳野市) |
フラワー竹内街道軽里店は、南河内に数店舗あるフラワーの中でも狭山池店と並んでカフェスペース・駐車場完備の一軒家タイプの店舗で、ここでしか食べられない貴重なメニューもあります。パティスリーフラワーの歴史などについては狭山池店の記事を参照してください。

竹内街道軽里店
パティスリーフラワー竹内街道軽里店は大阪外環状線(国道170号)沿いのため池のほとりに建っていて、西には峯ヶ塚古墳や峯ヶ塚公園、そして道路を挟んで北側には羽曳野市立生活文化情報センター「LICはびきの」があります。外環側から見た入口付近 |
外環状線の「軽里北」交差点から河原城方面に少し入った場所で、外環状線からも見えています。
入口の利用案内など |
パン、スイーツのテイクアウトも、カフェスペースも入口は共通になっていて、「古市古墳群カレー」などの案内がありました。
食パン、菓子パン、総菜パンなどが並ぶ棚 |
店内に入ると、左側に焼き菓子系、正面にケーキ類の売場があって、右側にはパン、そしてパンコーナーの奥が広めのカフェスペースといったレイアウトになっています。
パンのイートインもこちらから(レジは別) |
今回はパンのテイクアウトなので、トレーとトングを持ってパン売場の棚から気になるパンを選びます。ランチのピーク後だったので少し落ち着いて選べました。
マダムヨーコやケーキのケース |
フラワー「本店」だけあって、お菓子コーナーにはケーキやマダムヨーコ、原始パイトルティヨンなど様々な種類のお菓子があって、ギフト用の商品も豊富でした。
明るいカフェスペース |
約60席というカフェスペースのため池側は全面ガラス張りで明るく、いい景色を見ながら食事やスイーツを楽しめます。なお、カフェスペースでのイートインの会計や注文をするレジは別で、セルフサービスでした。
フラワーのパン
竹内街道軽里店には何度か来ていますが、今回はパンを3つ購入。九州産クリームチーズデニッシュ |
「九州産クリームチーズデニッシュ」(180円・税別)はリング状のデニッシュパンの中央に、クリームチーズをトッピングしたパンで、サックリ食感のデニッシュと爽やかな甘さのクリームチーズがマッチしていました。
天然酵母のロデブ・フルーツ |
「天然酵母のロデブ・フルーツ」(200円)は、パリッとした堅めの皮のパンに、数種類のドライフルーツがトッピングされたパン。ちなみに、パン・ド・ロデブとは南仏のロデブ地方のパンで、一般的に90%という高加水でイーストとルヴァン種を併用して作られた、外はパリッ、中はしっとりと水分を含んだハード系パンだそうです。
おいしいメロンパン |
「おいしいメロンパン」(160円)はオーソドックスなメロンパンのようですが、使用する卵は岡山県久米郡美咲町の山麓、秘伝の配合飼料で育てられた鶏から生まれたビタミンE、DHAが豊富なこだわり卵。回転餅つきでふんわりとさせた生地に、手仕込みのクッキー生地と合わせているそうで、外はサクッと、中はふんわり軽いタイプです。
●パティスリーフラワー 公式ホームページ →http://www.cf-flour.jp/
アクセス
近鉄南大阪線・長野線「古市」駅からは西に約1km。バスでは「古市駅前」、または「藤井寺駅前」から近鉄バスに乗車し「軽里一丁目」バス停下車すぐです。店舗南側の駐車場 |
車では国道170号(外環状線)の「軽里北」交差点から西に約100m。LICはびきのの南向かいです。外環ではなく河原城方面(西)から来る場合は、店舗前の交差点が交通量が多いわりに信号がなく右折禁止となっており、少し外環方面に行き過ぎて直接店の敷地に入るコースとなりますので、初めての方は少し注意が必要です。


パティスリー フラワー 竹内街道軽里店 (ケーキ / 古市駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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