フローベルの食パン
今回は、日々のパンを求めて最近オープンしたスーパーマーケット「サンディ」に立ち寄った際に偶然発見したボリューム感のあるパンを購入してみました。それがこちら、フローベルの「湯ごね食パン」という1.5斤サイズのスライスされていない食パンです。
フローベル 湯ごね食パン |
最初はメーカー名が見当たらない、と思いましたが、当然裏面に記載されていました(笑)。当ブログ初登場のメーカーなので軽く調べてみると...フローベルは奈良県桜井市脇本に本社を置く巽製粉株式会社が手掛けるパンのブランドのようです。巽製粉は1877年(明治10年)に創業され、主に小麦の製粉を行っていたそうですが、1973年(昭和48年)に製パン部門としてフローベル事業部、手延素麺部門として素麺事業部が設置されたそうです。製パン部門を受け持つフローベル事業部は桜井市粟殿にあり、工場直売もあるとか。なお、素麺事業部があるのは、桜井市が大神神社のある三輪素麺で有名な土地柄から。
フローベルでは市販のパンの他、独自のパン用小麦を使った業務用食パンをはじめ、ホットドック、ハンバーガー用などレストランや学校給食等の業務用製品も製造しています。また、焼きたてパンを提供するベーカリーとして、まほろばキッチン内の「フローベル 橿原店」と大和高田市の「フローベル コープなんごう店」があるようです。

湯ごね食パン
今回の湯ごね食パンは、メーカーのホームページにも記載されていませんでした。パッケージは、袋の中央に赤をバックに白字で「湯ごね食パン」という文字と小麦のシルエットというデザインです。
ボリューム満点! |
前述のように、1.5斤のスライスされていない食パンということで袋から取り出すと結構なボリューム、というか迫力で、外の焼き色と中の白さが良い感じのシンプルな食パンという印象を受けます。
トーストでも生でも |
生地はそのままの状態ではソフトな食感で、トーストするとしっかりサクサク感もあります。ベーシックな食パンといった印象なので、色々とアレンジしやすい食パンといえます。スライスされていない食パンは、その日の気分によってガッツリとした厚切りや食べやすい薄切りに自由にカットできるのが魅力です。1袋130円前後で販売されていたと思います(少し記憶が...)。
フローベルのラインナップには、ロングセラーの「ありがとう食パン」や、レーズンが原材料のトップに表示される「めちゃめちゃ!ぶどうパン」もあるようです。
●巽製粉 公式ホームページ →https://miwa-tatumi.co.jp/


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