【キンレイ】お水がいらない 征平の京風あんかけしっぽくうどん ・ラジオとタイアップしたイオン限定品

キンレイの冷凍うどん

今回は久しぶりに麺類です。しかも「なべやき屋キンレイ」でおなじみのあの株式会社キンレイの「お水がいらない」シリーズということで期待度は高まります。この「お水がいらない」シリーズでは、以前に「ラーメン横綱　豚骨醤油味」を取り上げていますが、今回の商品はラーメンではなくうどんです。

発売数日後のイオン系列店の売場

事前の情報によると、色々と「限定商品」らしいので改めて調べてみると...まず、商品名は「お水がいらない　征平の京風あんかけしっぽくうどん」で、１食入りの冷凍うどんです。同シリーズは麺とスープ、具材がすでに一体となっているので、そのまま一人前の土鍋などに移して火にかけると、数分で温かな麺料理がトッピング済みの状態で完成するというもの。

商品名に人物名が入っているのは、ABCラジオの「桑原征平　粋も甘いも」という番組とのタイアップ商品という理由で、同番組は以前、サークルKサンクスとのコラボレーション弁当なども販売していたそうです。

今回の商品は番組放送開始から１５周年を記念して２０１８年(平成３０年)１１月２１日(水)に発売されたもので、ラジオ番組とキンレイだけでなく、イオンもコラボしていることから、販売は関西および岡山・香川・徳島県内の一部地域にあるイオングループの店舗(イオン・ダイエー・マルナカなど)のみとなっています。

キンレイ　お水がいらない　征平の京風あんかけしっぽくうどん

で、肝心のうどんの内容はというと、「征平の京風あんかけしっぽくうどん」はパーソナリティーである桑原征平氏が監修した、故郷京都の「しっぽくうどん」ということで、椎茸やかまぼこ、ほうれん草などが入った、いろどり鮮やかなうどんとなっています。

鍋での加熱途中

当商品のこだわりとして、「だし」は利尻昆布、かつお節、まぐろ節、さば節を使用し、「具材」は桑原氏の好物を中心とした８種類。そして「麺」は、だしに馴染む、もちもちとした麺をチョイスしています。

以下、ホームページにある具材の詳細。

■味付豆腐あげ
一口サイズの豆腐あげを醤油や本味醂などで炊き上げたオリジナル具材です。
だしとよく馴染むように自社でひと手間加えました。２個入り。
■特製「焼鱧かまぼこ」
和歌山県箕島産の「焼鱧かまぼこ」。箕島港で水揚げされた鱧を、職人が手で丁寧にさばき、石臼ですり身に仕上げます。
魚は鱧100％で、鱧の美味しさがつまったこだわりの蒲鉾です。
■ほうれん草
食感をしっかりと残すため「ムラ絞り製法」を取り入れました。ムラ絞り製法とは、一度ゆがいて水冷して水分をきったほうれん草に、さらに醤油をまぶして、味付けしながら余計な水分をきる料理法です。この製法により、ほうれん草のシャキシャキ感が向上します。
■玉子焼き
うすめの玉子生地を巻き上げており、煮込むと玉子巻きの間にだしが染みこんで、ジューシーな出し巻き玉子のような味わいになります。
■海老
殻茹でしてから殻剥きを行うため、海老の旨みをとじこめるので、海老本来の味わいが濃い具材です。殻をむいてからゆでるのではなく、ゆでてから殻をむく、　この一手間が美味しさのポイントです。
■焼き餅
もち米100％の杵つき餅。焼き目をつけた食べ応えのある餅です。とろみのあるだしとの相性は抜群です。
■味付け椎茸
乾燥椎茸を一晩かけてもどし、醤油・砂糖などとじっくりと炊き上げています。この時に、椎茸のもどし汁も加えていますので、椎茸の味わいをいかした味付けです。
■きざみあげ
あげのキメこまかさにこだわりました。調理した時に、ふっくらとして、きめ細かい食感です。

完成しお椀に小分けした状態

「お水がいらない」シリーズということで、凍ったまま袋から取り出し、鍋で温めるだけという手軽さながら、豊富な具材、モチモチとしたうどん、そしてとろみのある熱々のあんかけのだし、さらに添付の山椒(やまつ辻田製)が良いアクセントになって贅沢な京風しっぽくうどんをお手頃に楽しめました。

なお、当初１袋(１人前)４９８円(税抜)でしたが、その後１２月８日(土)からは３９８円に値下げされました。販売終了時期は不明です。

●キンレイ　ホームページ(オンラインストアあり)　→https://www.kinrei.com/




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