【フジパン】なつかしあげぱん きなこ ・シンプルな味わいのレトロ風？菓子パン

懐かしの菓子パン

前回に引き続き今回も菓子パンレポートということで、スーパーの平台の上に大きく展開されていたフジパンの「なつかしあげぱん　きなこ」を購入してみました。フジパンに限らず、街のパン屋さんなどでも「懐かしパン」の代表というイメージがある揚げパンですが、個人的にはあまり懐かしさは感じていません(笑)。

フジパン　なつかしあげぱん　きなこ

揚げパンというと、日本では「コッペパンを油で揚げて砂糖などで味付けしたパン」という、普通に焼いたパンを揚げるイメージですが、海外では生地を直接油の中へ搾り出して揚げたものもあります(前者はピロシキやカレーパン、後者はチュロスなど)。

ネットで軽く調べたところ、近年フジパンでは「あげぱん」を毎年少しニューアルして期間限定で発売していると思われ、今回のきな粉以外にも砂糖のみの味つけという商品もあったようです。個人的に、フジパンは大手の中ではきな粉を使用したパンが多い印象です。

●関連：福知山市の揚げパン専門店については　→揚げパン専門店　アゲバンバン(福知山市)　・スイーツ系から惣菜系まであるオリジナル揚げパン

なつかしあげぱん　きなこ

フジパンのなつかしあげぱんきなこは、いわゆるコッペパンを揚げたタイプの揚げパンで、パンコーナーに並ぶ菓子パンの中では細長い部類に入るようです。

意外とロングなパン

きな粉をイメージしたと思われる薄い黄色の袋(あげぱんのイラストあり)を開けると、全体にきな粉を纏った「これぞ揚げパン！」といった色合いのパンが登場します。ちなみに、袋はシンプルで、メーカー名や商品名など必要な表示以外には「なつかしい味わい」と「New　新発売！」くらいしか書かれていません。

きな粉感たっぷり

パン自体はやはりシンプルなコッペパンで、柔らかくほんのりとした甘みが感じられるタイプです。当然パンは揚げてありますが油っこさはあまり感じられず歯切れも良かったです。そして、たっぷりのきな粉が塗されたことで最後までしっかり美味しさと懐かしさを感じさせる菓子パンに仕上がってました。もちろん、きな粉がこぼれるのは覚悟の上です(笑)。