【第一パン】マーラーカオ(２個入) ・中華カステラ馬拉糕？

蒸しパン？カステラ？

マーラーカオといえば漢字で書くと「馬拉糕」で、個人的にはスーパーのパン売場では目立たないけど必ず置いてある中華風のパンというイメージです。今までにも何度も食べていたはずですが、今回この２個入りの商品が第一パンのものだと初めて知りました(笑)。

第一パン　マーラーカオ(２個入)

そもそも、マーラーカオとは何か？ということで改めて調べてみますと、中華風の蒸しパン、あるいは蒸しカステラと呼ばれるもので、その発祥はマレーシア説と中国の広東地方説があるようです。マーラーカオの「マーラー」の部分はマレーシアのマレー、「カオ」の部分は米や小麦粉を使った蒸し食品(蒸しカステラ・ケーキ)を意味しており、現在では主に中国の南部や香港などで甜点心(甘い点心)としてお茶と一緒に楽しまれているそうです。
材料は小麦粉、たまご、黒糖(三温糖)、ベーキングパウダーなどが一般的のようです。

第一パンの馬拉糕

第一パンの「マーラーカオ(２個入)」は１個がカップケーキぐらいの大きさで、おやつにぴったりのサイズです。見た目はやはり蒸しパンの様にふっくらしていて、色は少し黒糖っぽい感じの褐色。

食欲をそそる褐色の蒸しケーキ

手で割ってみると、蒸しパンとは違って粘り、というかモッチリとしていて密度も濃い感じ。口に入れるとしっとりした生地のしっかりした甘味が伝わってきます。漢字表記の先入観もあってか、中華スイーツな感じでやっぱり美味しかったです(笑)。

マーラーカオの断面

こちらはいたってノーマルなマーラーカオですが、第一パンでは「メープル」、「チョコ」、「黒ごま」、「バナナ」味なども販売していたようです。他のメーカーでは現在、山崎製パンからもレーズンがトッピングされた「中華紀行マーラーカオ(５個入)」が販売されています。