【大阪前田製菓】ちょぼちょぼ ・誰もが知っている？「昔ながらの焼菓子」

懐かしの可愛いお菓子

南河内を代表するお菓子メーカーの一つである大阪前田製菓には誰もが知っているような、いわゆる「懐かしのお菓子」がいろいろとラインナップされていますが、今回はスーパーで見つけた可愛らしい焼き菓子の「ちょぼちょぼ」を購入してみました。

大阪前田製菓　ちょぼちょぼ

メーカーについては以前に「栗ケーキ」の記事でも触れていますが、簡単におさらいしておくと...株式会社大阪前田製菓は大阪府藤井寺市小山(津堂城山古墳のそば)に本社・工場を置く製菓会社で、創業は１９１８年(大正７年)。代表的な商品にはこの「ちょぼちょぼ」をはじめ、「乳ボーロ」や「卵ボーロ」といった焼き菓子、あられなどの米菓、チーズケーキなどの生菓子、団子などの和菓子類となっています。みたらし団子を主力とした「甘党まえだ」や「天王寺堂」の名前で甘味処喫茶店をはじめとした外食産業にも進出しています。

●工場直売所についてはこちら　→大阪前田製菓　工場直売店(藤井寺市)　・出来立てのみたらしだんごをどうぞ

●大阪前田製菓公式ホームページ　→https://www.osaka-maeda.co.jp/

ちょぼちょぼ

大阪前田製菓のちょぼちょぼの容量にはいくつかのバリエーションがあるようですが、今回の商品は７５ｇ入りのものです(販売価格は１００円前後)。

パッケージの裏面

公式ホームページの商品説明には「伝統を生かした落とし焼き製法で焼き上げた、口溶けの良い昔ながらの素朴な焼菓子です。 優しい甘さで、小さいお子様からご年配の方までお召し上がりいただけます。」とあります。

食べやすいサイズのお菓子

ちょぼちょぼのメインとなる原材料は小麦粉、砂糖、卵とシンプルなもので、味わいとしてはカステラに近いものがあります。その食感はやはり南蛮焼き菓子のボーロのようで、硬過ぎず柔らか過ぎない絶妙な加減に焼き上げられています。このほど良いサイズと食感、甘さで老若男女問わずに楽しめる点がロングセラーの秘訣と思われます。

同社には、姉妹品と思われるお菓子として「チョボチョボクッキー」があるようです。