【フジパン】銀チョコW ・ウルトラマンとのコラボもあったロングセラー菓子パン

Wクリームといえば...

ソフトで細長いパン(コッペパンやロールパン)に切れ込みを入れ、そこにクリームを絞ったタイプの菓子パンは様々なメーカーから発売されていますが、そのクリームが2列になったパンとして、フジパンの「北海道牛乳のクリームサンドW」を先日の記事で取り上げましたが、そこでも触れていた同じフジパンのメジャー商品についてはまだ記事にしていませんでした...というか先に写真は用意していましたが忘れていました(笑)。

というわけで、今回はフジパンのロングセラー菓子パン「銀チョコW(ダブル)」です。

フジパン 銀チョコW
フジパン 銀チョコW

フジパンの銀チョコWが登場したのは1987年(昭和62年)のことです。シルバーに輝く包装紙に包まれたチョコレートコーティングのパンとダブルクリーム(同一のクリーム)で菓子パンファンなら誰もが知っているパンと思われます。

「銀チョコ」の由来としては、九州は福岡県北九州市小倉北区泉台にあり2019年(令和元年)9月6日で閉店した老舗ベーカリー「ドンバル堂」さんがチョココーティングしたパンを銀紙(アルミホイル)で包んで販売していたから、という説が有力なようで、アルミホイルが熱を反射するのでチョコパンに使用されたともいわれています。

大手メーカーではパスコにも「銀チョコロール」という商品があります。


銀チョコW

前述のように、銀チョコWは銀色に光り輝く包装紙に包まれており、左から中央にかけて大きく商品名が書かれ、右側にはパンの断面のイラストが添えられていて商品が全く見えないもののイメージしやすくなっています。

フジパン 銀チョコW
上半分はチョココーティング

商品説明としては「ミルク風味のクリームをダブルサンドした菓子パンに、チョココーティングをしました。」とあります。

フジパン 銀チョコW
Wクリームが見える断面

パン生地はふんわりソフトで、パンの上側表面をチョコレートがまとっています。パンには2本の切り込みが入れられていて、そこにミルキーなクリームがサンドされています。

通常は100円前後で販売されていると思われます。


なお、フジパンでは近年、ロングセラー商品の「銀チョコW」と姉妹品の「苺チョコW」が往年のファンの懐古心をもくすぐる「ウルトラQ」や「ウルトラマンシリーズ」とコラボした特別パッケージを限定販売しています。


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