よってってでスイーツ
今回は、和歌山を中心に展開する八百屋、というか農産物直売所のチェーンともいうべき「産直市場 よってって」にて発見した「あまおういちごのパイ」です。他店では見かけた記憶がないので、よってってのオリジナル商品のようにも思われるパイですが製造は太陽食品となっています。
1ホールで300円代とかなりのお買得価格だったのが購入の決め手です(笑)。
よってって あまおういちごのパイ |
太陽食品株式会社は和歌山市六十谷に本社を置く菓子メーカーで、創業は1988年(昭和63年)2月となっています。現在は大阪の株式会社オリエンタルベーカリーのグループ会社のようです。
●太陽食品 公式ホームページ →https://www.pounds-mate.com/
●太陽食品 Instagram →https://www.instagram.com/taiyo_shokuhin/
以下、よってってについて...
産直市場よってっては、和歌山県田辺市宝来町に本社を置く株式会社プラスが運営する農産物直売所チェーン?です。公式ホームページによると、運営会社の創業は1948年(昭和23)年で、「民間企業による大型農産物直売所の多店舗化という新しいビジネスモデルにチャレンジ」したのが2002年(平成14年)のようです(第1号店は「紀州の産直広場よってっていなり店」)。

現在、和歌山県下に13店舗、大阪府下に9舗、奈良県下に5店舗を展開し、大型ショッピングモールや道の駅、さらには大阪天王寺公園エントランスエリア“てんしば”にも出店しています。ちなみに、南河内エリアには羽曳野店があります。
地産地消の仕組み作りによる生産者と消費者の橋渡し役として、生産者が直接出荷・直接販売できる販路拡大の場として直売所をスタートしており、「新鮮」、「安心」、「安価」な農産物の販路拡大に取り組み、登録生産者数は8000名を超えているそうです。
原材料名表示等 |
なお、店舗によっては農産物以外にも鮮魚、精肉、加工食品も取り扱っており、今回のパイなどのお菓子も入手できます(過去記事の「【花みつ】カフェオレゼリー」も)。
あまおういちごのパイ
あまおういちごのパイはシンプルな白い紙製の箱に入っています(トップの写真)。密封された状態 |
パイはホールの状態で密封されており、ある程度日持ちするようです。
なかなかの大きさ |
袋から取り出してお皿にのせてみると...300円台というお安いパイとは思えない本格パイの風格です(失礼)。
パイの断面 |
ホールなのでお好みの大きさにカットしていただきます。ふちの部分にサクサク感、中の方にしっとり感があるパイ生地です。フィリングとしてあまおういちごを使用したジャムなどが入っているようで、もちろん“ストロベリー感”もあります(原材料にあるあんずジャムは表面?)。
数人で分けて楽しむだけでなく、パイを独り占めして堪能するという用途にも対応した高コスパスイーツといえます。近所ではよってってでしか入手出来ないようですが、見つけたときは買っておきたい一品です。
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