タカキベーカリーと胡桃
スーパーで買えるちょっとリッチなパンとして人気のタカキベーカリーですが、今回は滅多に行かない店舗で目にとまった「ちぎってくるみパン」なるビッグなパンを衝動買いしてしまいました(笑)。
個人的にタカキベーカリーの商品は食パン系とくるみ系ばかり買っている印象で、調べてみると当ブログでは「くるみロール」と「レーズン&くるみロール」を取り上げていました。
タカキベーカリー ちぎってくるみパン |
広島県広島市安芸区中野東に本社を置く株式会社タカキベーカリーは、ベーカリーのアンデルセンやリトルマーメイドと同じアンデルセングループに入っていますが、アンデルセングループのくるみパンのルーツは約40年前に遡るそうです。
公式ホームページによると、フランス人シェフのジャン・ギノー氏が、料理の味を最高に引き立てるパンとしてくるみの入ったパン(パン・オ・ノア)を広島アンデルセンに紹介したことが最初の出会いで、1985年(昭和60年)にはアンデルセンとリトルマーメイドで販売開始されています。タカキベーカリーは1993年(平成5年)にスーパーで初めての「くるみ食パン」と「くるみロール」を販売。2012年(平成24年)にはくるみ食パンが「2012くるみパンオブ・ザ・イヤー」を受賞し、その後コンビニでも幅広く販売したグループを代表するパンとなったそうです。

ちぎってくるみパン
ちぎってくるみパンは他のタカキベーカリーの商品と同じく、商品名やほぼ必要事項のみ書かれたかなりシンプルな透明の袋に入っています。
分割しやすい“花形”パン |
商品説明には「カリフォルニア産のくるみを加えた食べ応えのあるくるみパン。家族でシェアして楽しめるサイズです。もっちりした食感に香ばしい。」とあります。
くるみはたっぷり! |
タカキベーカリーからは一人前用?の「石窯くるみパン」が発売されていますが、ちぎってくるみパンはその4~5倍はありそうなボリューム感です。また、花びら状の形なので手で5つにちぎって分けやすくなっています。
生地は昨今主流と思われるソフトなタイプではなく、それなりの弾力と粘りがあるイメージで、そのまま噛みしめて味わうと美味しいです。そして主役のくるみはパン全体に散りばめられており、その量も多くの人が満足出来るものかと思われます。
そのまま噛みしめても美味しいですが、トーストすると生地とくるみのカリっとした食感と香ばしさがアップしてさらにこのビッグなパンを楽しめます。


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