【ケーニヒスクローネ】焼マロンタルト ・神戸発祥洋菓子店の香ばしさを感じる焼き栗が入ったタルト

久々のケーニヒスクローネ

今回はかなり久しぶりにお気に入りのスイーツ店、ケーニヒスクローネの「焼マロンタルト」をいただきました。なかなか出歩けないこのご時勢、都会のショップの商品を入手出来るのは有難いことです...通販でも購入できますが(笑)。

ケーニヒスクローネ 焼マロンタルト
ケーニヒスクローネ 焼マロンタルト

ケーニヒスクローネの商品は「クローネシュー」以来なので改めておさらいしておくと...株式会社ケーニヒスクローネは、兵庫県神戸市中央区御幸通に本社を置く洋菓子・パンのメーカーで、創業は1977年(昭和52年)12月。本店は神戸市東灘区御影にあり、店舗は東京や名古屋、九州などの有名百貨店を中心に展開しており、2013年(平成25年)には神戸市中央区三宮町にホテルケーニヒスクローネ神戸を開業しています。

ケーニヒスクローネ(Königskrone)とはドイツ語で直訳すると「王冠」を意味し、同社の公式サイトでは「勝利の王冠」とされています。また、ケーニヒスクローネという店名には漢字の当て字があり「継荷比州吼浪音」と書きます。これは「荷を継(つな)ぎ、州(くに)に比(ひとし)くす、吼(ほ)ゆる浪の音」つまり、「日本という国と一緒になって、隆盛(大きな波)のごとく伸びて行こう」という熱い想いも込められているそうです。

ちなみに、メインキャラクターのクマさんの名前は「ポチ」。

●ケーニヒスクローネ 公式ホームページ(オンラインショップ有) →https://konigs-krone.co.jp/



焼マロンタルト

ケーニヒスクローネの商品はケーキ系から焼き菓子、カップスイーツまで色々ありますが、この焼マロンタルトは「タルト」カテゴリーに入るのでしょうか。

同社のスイーツには「アルテナ」や「ベーネン」、「クランツ」、そしてこの「タルト」系といわゆるホールでありながら比較的買い求めやすい価格の商品も多い印象です。

ケーニヒスクローネ 焼マロンタルト
開封!

箱を開けると、パッケージのイラスト通りのタルトが登場しました。参考までに、ホームページによると箱のサイズは幅約17cm、奥行約16cm、高さ約5cmとなっています。

ケーニヒスクローネ 焼マロンタルト
なかなか迫力のあるトッピング

たるとの表面にはぎっしりとアーモンドスライスがトッピングされ、5つの大きな渋皮付栗甘露煮が十字型にのせられています。説明には「マロンペーストをふんだんに練り込んだ生地に、渋皮栗を乗せました。」や「香ばしさを感じる焼き栗が入ったタルト」とあります。

ケーニヒスクローネ 焼マロンタルト
焼マロンタルトの断面

カットしてみると、タルト生地、クリーム系の層?、ココア系の層?、そして栗やアーモンドなどの層が積み重なっていて、とても贅沢な感じです。

原材料を見ると、前述の栗やアーモンドはもちろん、卵、バター、砂糖、小麦粉、牛乳の他、くるみやピーカンナッツ、ラズベリージャム(オレンジを含む)にアプリコットジャム、ココア、ヨーグルト、はちみつ、洋酒、そしてこんにゃくペーストなどが使用されています。

これら様々な原料を使いながらもメインである栗の味わいを邪魔することなく、ほど良い甘さと濃厚な味わい、ぎゅっと濃縮された食感などが相まって非常に満足度の高い逸品に仕上がっています。


現在、バリエーションとして「ごろっと渋皮栗の濃厚ショコラマロンタルト」も販売されています。


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