【六花亭】マルセイバターサンド ・バターサンドといえばこれ!北海道を代表する銘菓の一つ

帯広の六花亭製菓

美味しいものの宝庫として知られる北海道には、当然美味しいお菓子もたくさんあります。というわけで、今回は北海道の銘菓として有名すぎる六花亭(ろっかてい)製菓の「マルセイバターサンド」が手に入ったので久しぶりにいただいてみました。

六花亭 マルセイバターサンド
六花亭 マルセイバターサンド

マルセイバターサンドのメーカーとして知られる六花亭は、本社を北海道帯広市に置く製菓会社で、正式な企業名は六花亭製菓株式会社です。1933年(昭和8年)に開店した帯広千秋庵(札幌千秋庵帯広支店)を前身とし、その開店をもって創業としています。1968年(昭和43年)に日本で初めてホワイトチョコレートを製造・販売し、1977年(昭和52年)に東大寺管長であった清水公照老師の命名で社名を「六花亭」に商号変更しました。この時に社名変更記念菓子として発売されたのが、このマルセイバターサンドです。


北海道の銘菓として知られる六花亭のマルセイバターサンドですが、その売上は同社の販売額のおよそ4割を占めているそうです。


現時点で六花亭の直営店は北海道内のみのようですが、全国各地の百貨店やスーパーで開催される「北海道フェア」ではかなりの確率でこのマルセイバターサンドが販売されていると思われます(通常冷蔵で販売)。

また、それ以外にも公式オンラインショップなどでも購入できます(こちらは冷凍)。


マルセイバターサンド

今回はマルセイバターサンドの10個入の商品です。

六花亭 マルセイバターサンド
10個入の箱を開封

箱を開けると、レトロな赤い包装紙のマルセイバターサンドが5個×2段で整然と並んでいます。

六花亭 マルセイバターサンド
レトロなデザインのラベル

お馴染みのラベルには、「バ成タ」という文字があることから「バナリタ」の愛称で親しまれているとも。

ちなみに、マルセイとは◯の中に「成」の字を入れたもので、この「成」は帯広市を開拓した依田勉三の興した晩成社(依田牧場)の「成」をとったもの。そして、この晩成社が1905年(明治38年)に北海道で初めて商品化したバター「マルセイバタ」のラベルを復刻、再デザインしたのがマルセイバターサンドの包装とのことです。

六花亭 マルセイバターサンド
ビスケットでサンドされたクリーム

マルセイバターサンドは長方形のビスケットにクリームを挟んだお菓子ですが、このビスケットは六花亭専用の北米産小麦粉で作られています。中のクリームはホワイトチョコレートと北海道産生乳100%のバターで出来ており、そこにカリフォルニア州産のレーズンがたぷり入っています。

六花亭 マルセイバターサンド
たっぷりのレーズン

バターにホワイトチョコレートを合わせたクリームにはラムレーズンが入り、何とも言えない風味が広がります。それをサンドするビスケットはしっとり感もありながら柔らかすぎず、絶妙な食感となっており、このハーモニーはまさに北海道を代表する大人の銘菓といえます。

●六花亭公式ホームページ →https://www.rokkatei.co.jp/


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