【不二家】ホームパイ ・バターのコクとサクサクの美味しさ

ロングセラーパイ

今回は、日本で長年愛されるロングセラーお菓子シリーズ(?)として、数年ぶりに不二家の「ホームパイ」を購入してみました。不二家といえば、先日取り上げた「不二家 河内松原店」の記事にあるように、基本的に不二家の販売店でのみ入手可能なケーキやドーナツ(ソフトドーナッツ)と、全国のスーパーやコンビニでも販売されているお菓子があると思いますが、このホームパイは全国の様々なスーパーで購入できます。

不二家 ホームパイ
不二家 ホームパイ

不二家のホームパイにはブランドサイトがありますが、それによるとホームパイが発売されたのが1968年(昭和43年)のこと。当時は箱入りで、前面のロゴは英文字でした。その後、1981年(昭和56年)の3回目のマイナーチェンジで大袋入りが登場。大袋入りはさらに6度のマイナーチェンジを経て、2018年(平成30年)に発売されたのが今回購入した現行バージョンです。

なお、ホームパイは1965年(昭和40年)に不二家洋菓子店で発売された「デリシャスパイ」をもとに開発されたそうです。

また、ホームパイといえばこのプレーンな商品の他にも、「ホームパイミニ」や「ホームパイのみみ」、「大人のリッチチョコ」など様々なバリエーションがあることでも知られています。


FUJIYA HOME PIE

現行の、黄色で良く目立つ大袋はホームパイの「50周年記念パッケージ」だそうです。

不二家 ホームパイ
大袋の裏面

袋の裏面には「ホームパイシリーズと飲み物のオススメの組み合わせをご紹介!」などのプチ情報が記されています。

不二家 ホームパイ
個包装

大袋を開けると、2枚ずつ小分けにされたものが20包、つまりホームパイが計40枚入っています。

不二家 ホームパイ
バターの風味とサクサク感!

現行のホームパイには「こだわりの発酵種と富士山の天然水で生地を仕込み、隠し味にエキストラバージンオリーブオイルを加えた、ホームパイファミリーパックです。」との商品説明があります。

ホームパイの美味しさの基本は、自社製の発酵種(ルヴァン種)に富士裾野工場の敷地地下に流れる富士山の天然水と、パイの美味しさに欠かせないバターを贅沢に使用したこだわりのオリジナル生地にあるようです。さらにこの生地を700層に折り重ねることで、あのお馴染みのサクサク感を生み出しています。


同社のカントリーマアムと共にネットなどで話題になった通り、数年ぶりに食べたホームパイは確かに小さくなっており、ホームパイの大きさの変遷について書かれた記事もいくつかありましたが、大袋の実売価格はある程度据え置きになっているようです。


不二家の公式ホームページにはホームパイのブランドサイトがあり、ホームパイの歴史やバリエーション展開、さらにお菓子や料理の素材として使うアレンジについても書かれています。

●不二家 ホームパイブランドサイト →https://www.fujiya-peko.co.jp/homepie/


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