くろまろ麦工房
2019年9月訪問
今回は、河内長野市にある道の駅「奥河内くろまろの郷」の近くにあり、以前から気になっていたパン屋さんに行ってみました。それがこちらの「くろまろ麦工房」さんです。くろまろ麦工房(河内長野市) |
くろまろ麦工房さんは、河内長野の中心部から車で外環を和泉市方面に少し走ったところにある高向(たこう)地区にあるベーカリーです。周辺は田んぼや古くからの家並みが長閑な雰囲気を醸し出していて、道の駅や大阪府立花の文化園、高向神社などが徒歩圏内にあります。
実は、ネットの情報で発見したこちらのお店。ホームページも探し出して定休日や営業時間をチェックすると、定休日は日曜日で営業時間は8:30~15:30だったので平日の昼過ぎに訪問したところ、なんと既に閉店の看板が...よく見ると現地看板は13時閉店に変更されていました。30分早ければ...
というわけで、1週間後にリベンジしました(笑)。
古民家を改装した店舗 |
ホームページによると、くろまろ麦工房さんは地元高向出身の女性二人が2016年(平成28年)1月21日に開業されたそうです。屋号は、高向出身といわれる飛鳥時代の学者で、遣隋使の小野妹子に同行する留学生だった高向玄理(たかむこのくろまろ)にちなんでいると思われます。
入口 |
古民家をリノベーションした工房は、看板がなければ普通の家です。門から入ると右手の方に「くろまろ麦工房」の看板がかかった建物があります。横にはイートインできそうなテラス席?も見えます。
府道沿いの看板 |
店内は「パン屋さん」というより名前通りの「工房」といった感じでした。肝心のパンの方ですが、この日は間にあったとはいえ訪問した時には12時を回っていたので、ほとんど売り切れていて、食パン1種類と惣菜パンが3つほど残っているだけでした。
営業時間と駐車場の案内 |
お店の方の話によると、くろまろ麦工房さんでは学校の購買部や各種施設などに納品するパンが多いそうで、工房直売なら午前中の来店が良さそうです。
アグリ河内長野(2019年10月) |
また、フェイスブックによると、河内長野市本多町のJA大阪南河内長野支店内の農産物直売所「アグリ河内長野」で様々なパンを販売されているそうです。そして、近くの道の駅奥河内くろまろの郷でも買える様になるかも...という話も伺えました。
●くろまろ麦工房 ホームページ →http://osaka-web.jp/kuromaro/
●くろまろ麦工房 Facebook →https://www.facebook.com/kuromaromugi/
くろまろ麦工房のパン
今回は、閉店間近の訪問ということで工房ではほとんど売り切れていたので食パンと惣菜パンを1つずつ購入。食パン |
「食パン」(1斤240円・税込)は、こちらで最もスタンダードな食パンという位置づけで、ボリュームのある山形食パンです。
生の食パン(下はミミの部分) |
希望の枚数にスライスしてもらえるので、今回は5枚切りでお願いしました。一番外側のミミが好きです(笑)。
サクサクのトースト |
生でも美味しかったですが、トーストするとかなりサクサク感があって食感もアップしました。
くろまろ麦工房さんの食パンは、通常の食パン、南河内産米粉使用の食パン、レーズン食パン、くるみ食パン、くるみレーズン、そして高級食パン「高雅」などがあるようです。
?パン |
「?パン」(?円)はボリューム満点の惣菜パン。正式名称不明で値段も忘れました(笑)。ソフトなパンに溢れんばかりのナポリタン?が入って満足度高かったです。
アクセス
国道170号(外環状線)「文化園口」交差点からは東(道の駅・花の文化園方面)へ。約150m先の信号を左折し府道218号河内長野かつらぎ線に入り約750m先左側です。入口に向かって右(北)側に駐車場3台分あり。駐車場 |
南海バスでは「中高向」バス停より北に100m弱、道の駅からは北方向に徒歩で約800mです。
くろまろ麦工房 (パン / 三日市町駅、河内長野駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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