お野菜天然酵母パンとき
2019年6月訪問
今回は羽曳野市でも石川の東側、駒ヶ谷エリアにあるこだわりのパン屋さん「お野菜天然酵母パン とき」さんに行ってみました(住所は川向)。石川から竹内街道(国道166号)を少し駒ヶ谷駅方面に進むと左手にある、広い駐車場に面したちょっと隠れ家的な雰囲気のあるお店です。お野菜天然酵母パン とき(羽曳野市) |
実は、南河内のパン屋さんをGoogleマップで探していて、ときさんを発見したのが2017年(平成29年)の暮れだったんですが、訪問しようとした直後から体調不良で長期休業に入られました。その後、SNSなどで情報を集めていたところ2019年(平成31年)3月頃から復活、再出発されたということで今回の訪問となりました。
ホームページなどによると、お野菜天然酵母パンときさんでは、その名の通り、りんごや人参、長芋などの天然酵母でパンを育てておられるそうです。パンのレパートリーは沢山ありますが、1日で焼くパンは10種類前後のことが多いようで、まさに少数精鋭の品揃えといった印象。
現在のところ、営業日は水曜と土曜のみで、月2回ほどの不定休もあるそうです。月ごとの営業スケジュールや、営業日ごとのパンの品揃えはツイッターで発信されています。なお、営業時間は10:00〜18:00ですが、パンが売切れ次第閉店とのことです。
ちょっと和風な外観 |
お店は道路沿いの飲食店「エイトバース」さんの奥にある民家をリノベーションした感じの建物です。店内は木を使った落ち着いた内装で、右側にカウンター、その奥に工房がありました。欲しいパンを店員さんに注文するタイプのようですが、丁寧に対応していただきました。
ときパン
こちらのパンは「ときパン」と呼ばれているようで、ドイツパンのラインナップが多いようです。この時の品揃えはカルテスエッセン(独Kaltes Essen=冷たい食事。ここではサンドウィッチのような惣菜パン)以外は大き目の食事パン系が多かったので2品だけ購入。ゆきんこ |
「ゆきんこ」(450円・税別)は牛乳・生クリームで捏ね上げた綺麗な立方体の角型食パンです。
ゆきんこ |
外はわりとしっかりしていますが「ゆきんこ」のネーミング通り中は色白でふんわりとした食感。トーストしてもクリーミーなコクが感じられました。
ヌスブロート |
「ヌスブロート」(400円)はソフトボール大のドイツパン。POPには「ヌスブロートヒェン」と書いてあったと思うので、これは小さい方ということかもしれません。
ヌスブロート |
Nuss Brotはドイツ語ですが、英語にするとnut breadってとこでしょうか。いかにもライ麦パンといった色のパンの表面にはオートミール?押し麦?がたっぷり、そして中にはナッツが入っています。この適度な堅さと酸味はくせになる美味しさです。
そういえば、パン屋さんで買うドイツパンといえば大阪市内のハーバックストゥーベさん(閉店)やキルシュブリューテさん以来でした。
●お野菜天然酵母パン とき ホームページ →http://tokipan.pupu.jp/index.html
●とき tokipan Twitter →https://twitter.com/toki_pan
アクセス
近鉄南大阪線「駒ヶ谷」駅から北東に進み、チョーヤ梅酒本社前を左折します(逢阪橋の手前)。国道166号(府道27号)を800mほど石川方面に進むと右側にあります。ショップカードの地図 |
石川方面からは、臥龍橋と近鉄線の踏切間にある「川向の道標」から国道166号(府道27号)を駒ヶ谷方面へ向かい、約180m先左側にあります。店頭に駐車場あり。
なお、お店の周辺には「であいのみち」や「駒ケ谷駅西側公園」、「石川河川公園 駒ヶ谷地区」といった大きめの公園があります。
お野菜天然酵母パン とき (パン / 駒ケ谷駅、古市駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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