甘食
今回は懐かしのパン...というかお菓子が可愛らしい大きさになっていたので買ってみました。それがこちらの山崎製パンの「ちいさな甘食」です。甘食(あましょく)といえばかなり昔からある気がしますが、食べるのはかなり久しぶりでした。ヤマザキ ちいさな甘食(8個入) |
とりあえず甘食について調べてみると...甘食とは日本の焼き菓子の一種で、1890年代に東京の清新堂というパン屋さんが発売した「イカリ印のまき甘食」が元祖という説があるそうですが正確なところはわかりません。そのルーツは安土桃山時代にスペイン・ポルトガル人がもたらした南蛮菓子ともいわれ、原料は小麦粉(薄力粉)、バター、砂糖、卵、牛乳、重曹など。直径5~6cmの平たい円錐形菓子の他に、渦巻き型ロールパンの甘食があるようです。関東に比べ関西では知名度が低いとも。
ちいさな甘食
個人的に、渦巻き型ロールパンのものは知らないので、「甘食」といえばスーパーでよく見かけるヤマザキの「甘食」でした。このヤマザキの「ちいさな甘食」はそのレギュラー甘食を2口サイズぐらいにしたもので、よりオヤツ感があります。透明トレーに8個入り |
食べてみると、甘食お馴染みのカステラのような、スポンジケーキのような、ビスケットのようなふんわり、しっとり、ポロっとした独特の食感で一気に懐かしさが...
何も入っていない素朴な美味しさ |
小さくても、ほんのりとした甘さで飽きの来ない素朴な美味しさは健在で、「FOOD ACTION JAPAN」のロゴがある国産小麦使用の商品です。100円ほどで売られているのをよく見かけます。ヤマザキの商品には同じような「ベビー甘食」がある他、チョコチップ入りの「ちいさな甘食」もあるようです。
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