小山田の桃(河内長野市)

小山田町の果物

先日は南河内の果物として太子町のぶどうを取り上げましたが、今回は河内長野市のももをご紹介します。ことしもすでに７月中旬頃から出荷が始まっており、例年通りなら８月上旬～中旬まで楽しめる美味しい桃です。

小山田町の桃

大阪府の桃といえば、岸和田市の包近(かねちか)の桃が有名ですが、南河内地域では、河内長野市の小山田(おやまだ)地区を中心に桃が栽培されています。河内長野市小山田町周辺で栽培される桃は、都市近郊という立地を活かして、熟した桃を出荷できるのが魅力ということです。

こちらで生産されている桃の品種は白鳳、昭和白桃、紅清水、まさひめなどで、出荷される時期も違うようです。ちなみに、小山田の桃栽培は５０年の歴史があるそうで、この地区では他に梨も作られるなど果物栽培の盛んな地域です。

浦田農園さんの桃

河内長野市のホームページなどによると、小山田の桃が販売されるのはＪＡ大阪南河内長野支店、同千代田支店、そして、道の駅奥河内くろまろの郷内にある「あすかてくるで河内長野店」など、地元中心となっています。

軽く冷やしていただきます！

また、小山田の桃は河内長野市のふるさと納税の返礼品にも選ばれています(本年度分は受付終了)。

桃！もも！モモ！

なお、桃の美味しい食べ頃は、果皮が簡単にはがれる程度に熟したもので、長時間冷蔵庫に入れておくと糖度が落ちるのでご注意ください、とのことです。

２０１８年の価格表の一例