三角蒸しぱん
定期的に食べたくなるパンの一つに蒸しパンがあります。派手で見栄えの良いお洒落な菓子パンと違い、どちらかといえば地味な存在ながら、スーパーのパン売場には必ずあるはずの蒸しパン。そんな根強い人気の蒸しパンの中で、最もよく見かけるのが大手山崎製パンが発売している「三角蒸しぱん」シリーズではないでしょうか。
ヤマザキ 三角蒸しぱん よもぎ |
ヤマザキの三角蒸しぱんでも普段見かけるのは白い「普通」のものと、茶色っぽい「黒糖」の三角蒸しぱんですが、「さつまいも」や「黒ごま」、「きなこ」、「桜風味」、「くるみ」なども(恐らく季節ごとに)発売されているようです。これだけのロングセラーでシリーズ化されているにもかかわらず、例によってヤマザキのホームページには記載されていません(笑)。
また、パスコからも三角蒸しパンが発売されています。
蓬蒸しパン
ヤマザキの三角蒸しパンの「よもぎ」のサイズは、お馴染みの白や黒糖と同じで100円前後のパンにしてはボリュームがあります。やはり色は蓬色で、発売時期もよもぎなので春先となっているようです。皿からはみ出るボリューム |
他の三角蒸しパン同様、四角い型で蒸したものを対角線でカットして三角にしているようで、下側とサイドの一面以上は蒸しパン特有の紙にくっついた状態です。
もっちり&ふんわりとした生地 |
表面はこれまた他の三角蒸しパン同様の少しつやがあり、全体的に小豆が顔を出しています。甘く、アクセントになるこのふっくら小豆は何となく以前より増えた気もします。メインの生地はふんわり、かつもっちりでほんのり甘く、口に入れると思った以上によもぎの風味もありました。季節を感じさせる美味しさで、お得な蒸しパンでした。
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