【ヤマザキ】北海道チーズ蒸しケーキ ・アレンジも楽しめるロングセラー“和菓子”?

大人気ロングセラー

業界最大手の山崎製パン(ヤマザキ)には数多くの人気商品がありますが、チーズ系菓子パンで昔から大人気なのがこの「北海道チーズ蒸しケーキ」ではないでしょうか。

菓子パンと書きましたが“普通の菓子パン”とはちょっと違う北海道チーズ蒸しケーキ。その商品名から「チーズパン」というパンなのか、「チーズケーキ」ということでケーキなのか悩むところですが(笑)、ヤマザキのカテゴリーでは和菓子に分類されています。

ヤマザキ 北海道チーズ蒸しケーキ
ヤマザキ 北海道チーズ蒸しケーキ

公式ホームページにはブランドサイトがあり、それによると北海道チーズ蒸しケーキのルーツは、1990年(平成2年)に発売された「ソフトチーズ」という商品のようです。ソフトチーズは、その前年に発売されミミまでのやわらかさにこだわって人気となった食パン「ダブルソフト」の大ヒットと、1980年代後半から90年代初頭のティラミスブームを背景に柔らかさとチーズをテーマに開発されたそうです(当時全国的に人気が出始めていたチーズ蒸しパンもヒントに)。

ソフトチーズは発売後すぐに人気商品となりましたが、さらなる美味しさを追求して蒸し製法の研究が繰り返し行われました。そして、柔らかさやしっとり感を向上させ、原材料にもこだわった商品として「北海道チーズ蒸しケーキ」が1999年(平成11年)に誕生しました。

なお、北海道チーズ蒸しケーキのカテゴリーについては、同社の和菓子ラインで製造していた「三角蒸しパン」や「黒糖フ―クレエ」と同じラインで製造することになったため、カテゴリが「和生菓子」となったそうです。

●ヤマザキ 北海道チーズ蒸しケーキ ブランドサイト →https://www.yamazakipan.co.jp/brand/cheesemushicake/


北海道チーズ蒸しケーキ

北海道チーズ蒸しケーキのパッケージデザインは、透明の袋の左側にゴールドの帯がありそこに商品名などが書かれています。長年大きな変化は見られない印象ですが、最近は同社の他の商品と同じく「リベイク」おすすめの表示も見受けられます。

ヤマザキ 北海道チーズ蒸しケーキ
これぞ北海道!

ホームページの商品説明には「北海道のチェダーチーズ入りのチーズクリームを贅沢に使った蒸しケーキ。しっとりやわらかい生地は、口の中でふわっとやさしいチーズの香りが広がります。北海道を表現した模様で、表面はこんがりと香ばしく焼いたのが特徴です。」とあります。

ヤマザキ 北海道チーズ蒸しケーキ
リベイク(左)そのまま(右)

外見はすっかりお馴染みの高さのある小判型蒸しケーキで、やはり表面の北海道の形が印象的です。

しっとり柔らかでほど良い甘さ、そしてチーズの風味豊かな北海道チーズ蒸しケーキの美味しさは改めて説明の必要はありませんので(多分)、今回はヤマザキおすすめのリベイクも試してみたところ、まず中のしっとりさはそのままに、チーズの風味がアップし、表面も少しカリッとして香ばしさもプラスされ美味しかったです。

最近ではホームページに「冷やして」、「凍らせて」、「フレンチトースト」、さらには様々なスイーツや惣菜系?といったアレンジレシピも記載されていて、北海道チーズ蒸しケーキの未知なる楽しみ方の多さに驚かされます。


チーズではなくチョコレートを使った「ベルギーチョコ蒸しケーキ」も販売されています。


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