【ヤマザキ】雪苺娘(2個入) ・和洋折衷冬スイーツのコンビニ限定紅白タイプ

冬の和スイーツ

スーパーやコンビニで販売されているいわゆるチルドスイーツ(チルドデザート)も季節によって品揃えが変わりますが、今回は毎年冬に登場する人気スイーツの中からおめでたい時期にぴったりな紅白バージョンの入手に成功しました。それが山崎製パン(ヤマザキ)の「雪苺娘(ゆきいちご)」紅白2個入りタイプです。

ヤマザキ 雪苺娘(2個入)
ヤマザキ 雪苺娘(2個入)

雪苺娘がヤマザキから発売されたのは1998年(平成10年)のことです。ネット上の複数の情報によると、近年は毎年12月27日に販売開始となっているようで、販売終了は正確にはわかりませんでしたが、だいたい春頃のようです。通常は白い雪苺娘が一つ入ったタイプの商品が売られていますが、白と赤の2つ入りタイプがコンビニ限定で販売される時期があるようです。


過去には様々なフルーツなどを使ったバリエーションも展開していましたが、特に2007年(平成19年)頃には雪苺娘の製法を使用し、黒い素材(竹炭入り求肥、黒ごまクリーム、黒豆、つぶあん、ブラックココアで仕込んだスポンジ生地)にこだわって仕上げた「雪娘(黒)」も登場していたようです((株)おたべの求肥を使用したコラボ商品)。


雪苺娘

雪苺娘は透明のフタ付き容器に入っています。通常は1個入りなので容器は丸い形をしていますが、今回の商品は紅白2個入りタイプなので同じヤマザキの2個入りショートケーキシリーズのような容器が使用されています。

ヤマザキ 雪苺娘(2個入)
“紅”の断面

ヤマザキのホームページには通常版の1個入り雪苺娘が掲載されていて、説明として「外はもちっとした求肥、中はほどよい甘さのクリームにくるまれたジューシーな苺とスポンジケーキ。和洋折衷のおいしさをお楽しみください。」とあります。この内容から「ショートケーキを求肥で包んだお菓子」や「洋風の苺大福」ともいえます。

ヤマザキ 雪苺娘(2個入)
“白”の断面

求肥に包まれた丸い外観はロッテの人気アイス「雪見だいふく」にも似ています。よく伸びるモチモチの求肥の中は柔らかいクリームがぎっしり詰まっており、全体の中央に丸ごと1個のいちごが入り、その下にはスポンジ生地が敷かれています。

求肥の食感、ホイップクリームのほど良い甘さ、スポンジケーキのふわふわ感、そしていちごのジューシーさと甘酸っぱさの全てがマッチしており、和洋折衷の冬スイーツとしてロングセラーになるのも納得の美味しさでした。

なお、求肥の色が違っても味の違いは無いようです。

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