“注⼊ロール”
個人的に、朝食でメインとして食すパンの種類は食パンが多いですが、その次によく食べるのはロールパンという気がします。そんなロールパンでも、通常はバターロールかレーズンロールを購入するパターンが多いのですが、今回は特売コーナーにしては珍しい商品が並んでいたので思わず購入してみました。
それがフジパンの「ふわしろロール 北海道ミルク」です。
フジパン ふわしろロール北海道ミルク |
フジパンのロールパンとしては1997年(平成9年)に登場したメインブランドの「ネオバターロール」があります。ネオバターロールは最初からマーガリンを⼊れるという発想で“注⼊ロールパン”の市場を開拓してきたロングセラーとして知られています。
フジパンのホームページによると、フジパンでは、昨今の「在宅時間の増加」によるライフスタイルの変化から「間食の量」や「食事回数」が増加傾向にあることから、ネオバターロールシリーズの開発で培ったノウハウと市場背景を合わせ、間食にも適⽤できる新しい注⼊ロールを開発することになり、誕生したのがこのふわしろロールだそうです。発売日は2021年(令和3年)3月1日。

ふわしろロール北海道ミルク
ふわしろロール北海道ミルクは5~6個入りロールパンでよく見かけるサイズの大きめの袋に入っています。袋は透明ですが、中央に白い北海道の形が描かれ、その上に商品名が青で書かれています。
ふんわり感のある生地 |
まず、商品名の上部に「小麦と米粉」と書かれている通り、生地には新潟県産⽶粉を20%使⽤(⼩⻨粉80%、米粉20%使⽤)されています。これは、見ただけでふんわりとした食感を感じさせる白焼きパンにこだわったためで、「そのままでおいしい」を表現することに貢献しています。
断面 |
実際に食べてみると、その白い生地は予想通りの柔らかでありながら米粉使用ということで独特のもっちり感もあります。中には世代を問わず高い人気という「北海道産練乳⼊りミルククリーム」が注入されていて、生地のほのかな甘みとクリームのコクとうまみを楽しむことが出来ました。コンセプト通り、そのままでも美味しいですが、表面を少しだけトーストしても美味しかったです。
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