【フジパン】スペースアポロ ・“幻”のご当地パンが復活!?

広島のご当地パンを復刻

昨年「懐かしの菓子パンが期間限定で復活!」ということで話題になり気になっていたものの、結局食べる機会が無かったパンが再び販売されているということで購入してみました。

それがこちら、フジパンの「スペースアポロ」という菓子パンです。

フジパン スペースアポロ
フジパン スペースアポロ

フジパンのホームページなどによると、スペースアポロはフジパンのグループ会社「ナガイパン」が昭和50年(1975年)頃に製造・販売していた洋菓⼦の「アポロ」をパンで再現した商品だそうです。ナガイパンは広島で有名な“地元”のパン屋さんだったようですが、1980年(昭和55年)にフジパンと業務提携(当時は永井製パン工場)。現在はグループ企業となっているようです。

スペースアポロは、テレビ番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」の「思い出の『アポロ』という名前のパンを探す」という企画で取り上げられたことから反響が大きくなり、2020年(令和2年)10月1日にフジパンから期間限定で発売されました(ナガイパンでは製造していません)。しかし、販売期間終了後もスペースアポロのリクエストが多いことから、フジパンでは2021年(令和3年)3月1日より再び販売することになりました。

「アポロ」はかつてナガイパンが製造・販売していた洋菓子ですが、社内で調査を行ってもレシピなどの詳しい資料は見つからず、唯一残っていた資料に映っていた写真と当時を知る社員の記憶をたどり、試行錯誤を重ね商品の再現に成功したそうです。


スペースアポロ

透明の袋に緑の文字で中央に「スペースアポロ」と書かれたデザインは当時のパッケージを引き継ぐ形で採用されたもので、商品名の右上にアポロ宇宙船?、左下に地球、その他いくつかの星が描かれています。

フジパン スペースアポロ
フジパンとナガイパンのロゴ

また、左上には「フジパン」のロゴがありますが、その右側には「ナガイのパン」と書かれた少しレトロな感じのロゴもあります(当時の再現?)。

フジパン スペースアポロ
半月形のスポンジケーキ

商品の特徴としては、「ふんわりスポンジケーキにミルク風味クリームをサンド。」、「ミルク風味クリームの上にざらめをトッピングし、食感が楽しめる商品です。」、「食べやすく半月にカットしています。」とあります。

半月形のスポンジ生地にクリームをサンドした外観は、ヤマザキの「イチゴスペシャル」にも似た外観です。

ソフトなスポンジケーキとそれに挟まれたミルク風味クリームは間違いのない美味しさですが、そこに加えられたざらめがジャリっとした食感を演出し、初めて食べてもどこか懐かしさを感じさせる菓子パンとなっています。

にほんブログ村 グルメブログ グルメ情報へ

コメント