パンキッチン

２０２１年４月訪問

今回は、松原市内を移動中に「確かこの辺りにパン屋さんがあったはず」と思い出して、急遽岡地区にあるベーカリー「無添加パンキッチン」さんに寄ってみました。以前から“発見”しており、かなり気になっていましたが漸く訪問することが出来ました。

無添加パンキッチン(松原市)

パンキッチンさんがあるのは南河内有数の交通量を誇る幹線道路である国道３０９号の、いわゆるイオンタウン建設予定地から少し東に入った道路沿いの民家の一角、といった感じです。

無添加パンキッチンさんは２０１９年(平成３１年)１月２５日(金)にグランドオープンされたベーカリーで、屋号からもわかるように「毎日食べたいパンだからこそ無添加生地パンにこだわりました」ということで、体にも優しいパン作りをされているようです。

入口付近

店舗は国道３０９号と府道２号大阪中央環状線(中環)を結ぶ２車線道路沿いにあり、屋根の白い看板が目印となっています。店頭には今のおすすめ商品や人気パンのランキングなども掲示されているので迷ったときは参考になります。

ショーケース右側

店内はこじんまりとしていて、入ってすぐ正面に２０～３０種類のパンが並ぶショーケースがあります。このご時世なので、パンがガラスケースに入った対面販売方式の方が衛生的で良いという方も多いかと思われます。

ショーケース左側

こだわりの無添加パンは食パン、菓子パン、惣菜パンなどが並んでおり、月替わりの期間限定の商品など季節を感じさせるパンも品揃えされています。

パンキッチンさんではSNSで積極的に情報発信されているので、商品情報やセールなどもチェックしてから訪問すると良いかと思われます。

●パンキッチン公式Instagram　→https://www.instagram.com/painkitchen_pk/

Painkitchenのパン

今回は急遽予定外での訪問ということで軽く２つのみの購入でした。次に訪れた時はまた別のパンも試してみたいと思います。

メロンパン

「メロンパン」(１３０円・税込)は、パンキッチンさんで一番人気のパンです。こちらのメロンパンは少し濃い色合いですが、これは表面のクッキー生地に三温糖を使用しているからで、優しい甘さとサクサク食感を実現しています。そこに中の無添加生地のふんわりした食感がプラスされたことが人気の秘密のようです。

よもぎ白玉あんぱん

「よもぎ白玉あんぱん」(１８０円)は、４月に登場した春にふさわしいメニューです。豊かなよもぎの香りが漂う生地の中には北海道産小豆を使用したこし餡が入っており、さらにその中にもちもちの白玉が入っているという、味も食感も楽しめる美味しいパンになっています。

※写真のものは輸送中に少し他の荷物の下敷きになって凹んでいますが、本来はおやき型のパンです。

近鉄南大阪線「河内松原」駅南側の府道１２号堺大和高田線(ヤマタカ線)「上田」交差点から南に進み、約１．１ｋｍ先の信号のある交差点を右折すると２０mほど先の右(北)側にお店があります。国道３０９号「尻ノ池前」交差点からは約５５０m東の左手です。

なお、当店から３００ｍほど西に王仁の聖堂跡(出岡弁財天)、２００ｍほど南東に正井殿、３００ｍほど北に十二社権現宮といった松原市内の史跡や神社があります。