【清閑院】京てまり ・寒天の食感と果実感を楽しめる和風ゼリー

菓匠清閑院

今回は、少し前...といっても半年ほど前にいただいた和菓子です。それがこちら、京都の和菓子店、菓匠清閑院(せいかんいん)の「京てまり」という寒天菓子です。寒天を使った和菓子といえば、透明感があって涼しげな夏のお菓子...というイメージですが秋冬バージョンも販売されているようです。写真は春夏バージョンですが(笑)。

清閑院 京てまり
清閑院 京てまり

ホームページによると、株式会社菓匠清閑院は京都市下京区四条通麩屋町西入立売東町に本社を置く菓子販売会社で、創業は1988年(昭和63年)となっています。販売店は京都市左京区南禅寺草川町の本店をはじめ、北は北海道から南は沖縄県にまで展開されています。商品は様々な和菓子がラインナップされていますが、特に「あん」にこだわっておられるようです。


京てまり

「京てまり」は、清閑院の和菓子の中でもカラフルで可愛らしい見た目から、特に若い女性に人気がありそうな印象、というか若い女性がターゲットのようでパッケージのデザインもローマ字を使用するなど少しポップな感じとなっています。

清閑院 京てまり
個包装もお洒落

商品はお洒落なデザインのいわゆる「三角パック」形の個包装となっています。

清閑院 京てまり
全8種類(1種類食べつくした後)

種類豊富な味は、いちご、ぶどう、あんず、桃、ラムネ、さくら、レモン、青うめの8種類。

清閑院 京てまり
カラフルでも上品な外観

「ころんと小さく可愛らしい手鞠のような和菓子」という京てまりは、寒天特有の食感にこだわって作られたそうで、ネットで調べると「艶干羹(つやぼしかん)」というワードが出てきます。これは「煮溶かした寒天に砂糖等の甘みを加えて固め、さらに乾燥させた和菓子」だそうで、表面の糖分が再結晶化することにより独特のシャリシャリ感がでるようです。

食べてみると、まずうわさ通り表面の砂糖コーティングのシャリシャリ感があり、その後に寒天の絶妙な弾力と素材の風味を活かした味わいが口の中に広がります。“京の和菓子”ということで、色合いもシャリシャリ感も味わいも全てが上品でお土産にもぴったりな逸品といえます。

清閑院 京てまり
季節感のある果実の組合せ

京てまりは2019年(令和元年)9月より商品内容が新しくなり果実感がさらにアップしているそうです。今回はいちご、ぶどう、あんず、桃、ラムネ、さくら、レモン、青うめの8種類でしたが、季節により柚子や温州みかんが入るなど果物の入れ替えがあります。また、「ショコラ京てまり」などの限定商品が販売されることも。なお、賞味期限は10日ほどとなっています。

●清閑院ホームページ(オンラインショップあり) →http://www.seikanin.co.jp/

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