【粟玄】和洋 ・G20大阪サミットのお菓子にも選ばれた逸品

粟玄

今回は、久しぶりに頂き物のお菓子を...ということで、とても上品そうな粟玄(あわげん)さんの「和洋(わよう)」というお菓子をご紹介します。こちらは「大阪産(もん)名品」のお菓子で、なんと2019年のG20大阪サミットのお菓子にも選ばれた逸品とのことです。

粟玄 和洋
粟玄 和洋

製造販売している粟玄さんについて調べてみると、大阪産(もん)のホームページに情報がありました。それによると、粟玄さんは住吉大社から500mほど東の大阪府大阪市住吉区上住吉にお店を構える御菓子屋さんで、創業は1950年(昭和25年)のようです。店頭の新しい看板には「御干菓子」、古い看板には「岩おこし」、「粟おこし」とあるように、干菓子の一種「おこし(粔籹)」の専門店として知られています。こちらでは全てのお菓子に香料、色素や保存料などの添加物を一切使用していないとのこと。

全てのお菓子は店内で製造されており、デパート等へは一切出しておられないとのことで、商品を購入するには直接店舗に出向くか、公式のオンラインショップを利用するしかないようです。

なお、「おこし」とは、米や粟などの穀物で作ったおこし種を水飴などで固めた和菓子で、東京では雷おこし、大阪では粟おこし、岩おこしが名物となっています。


和洋

粟玄さんでは、粟おこしや岩おこしといった伝統的なおこしも当然販売されているようですが、最近は2019年(令和元年)6月に開催されたG20大阪サミット(第14回20か国・地域首脳会合)のお菓子に選ばれたという、この「和洋」が人気のようです。

粟玄 和洋
和洋の外袋

今回は頂き物ということで、より高級そうな縦長の外袋に入っていました。

粟玄 和洋
一つずつ包まれた和洋

その中には、一口サイズの和洋が一つずつ和紙?で包まれた状態で入っています。

粟玄 和洋
何とも言えない色合い!

包みを開けると、パフとアーモンドを固めたキャラメル色のお菓子が現れます。和洋は、選りすぐりのアーモンドとパフをコーヒーと生クリームでからめた「洋風おこし」ともいえる逸品で、日本の菓子作りの技と西洋の材料が結びつくことによって生まれた、まさに「和洋」という名にふさわしいお菓子といえます。ちなみに、この和洋の組み合わせは、開発者の2代目店主が、お店を継ぐ前にコーヒー問屋に修行に行かれていたことから生まれたとか。

粟玄 和洋
和洋について

コーヒーの香りと苦味、クリームのまろやかさ、そしてアーモンドとパフの香ばしさと歯ごたえが絶妙にマッチした和洋は、ちょっとリッチな大阪土産やお遣い物としても最適と思われます。注意点としては、賞味期限は2ヶ月ですが外袋を開けた後は風味や食感を楽しむためにもお早めにお召し上がりください。

●粟玄 公式オンラインショップ →http://awagen.jp/fs/awagen/c/

●粟玄 公式Twitter →https://twitter.com/awagen_wayo

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