【日清】どん兵衛 釜たま風うどん ・讃岐うどんでお馴染みの一品を手軽に

日清のどん兵衛

今回は初めて食べた商品を...というわけで久々のカップ麺、しかも初のうどんです。といっても謎の新商品ではなくて、超メジャーブランドの「日清 どん兵衛」の新商品です。

「日清のどん兵衛」は、1976年(昭和51年)8月、当時大ヒットしていた東洋水産のカップうどん「マルちゃんのカップうどんきつね」に対抗して発売されました。この東洋水産のうどんは、「赤いきつね」の前身で世界初のカップうどんでした。

その後、順調に知名度や人気を上げていったどん兵衛は、様々なバリエーションのカップうどんやそばを発売して行きます。さらに、即席カップ麺だけでなく、即席袋麺・チルド麺・冷凍麺・即席加工米飯の各シリーズも展開するなど、現在も様々な新商品が発売されています。

日清 どん兵衛 釜たま風うどん
日清 どん兵衛 釜たま風うどん

「日清のどん兵衛 釜たま風うどん」は、2018年(平成30年)に初登場した商品で、うどんにだし醤油などをかけ、たまごをからめて食べる「釜玉うどん」を、湯切りタイプのカップ麺として表現した商品で、2019年(平成31年)3月11日にパワーアップして再登場しました。



ちなみに、「どん兵衛」のネーミングの由来は、「うどん」の「どん」と関西弁の「どん臭い」という言葉の「どん」から来ているとか(笑)。

どん兵衛 釜たま風うどん

1年の時を経て、パワーアップしたどん兵衛釜たま風うどん。しかし、昨年のバージョンを食べていないので比較はできません(笑)。

なお、外観はそれほど変化はないようで、フタは左から右に開け、右側にカップうどんでは見かけない「湯切り口」が付いています。

日清 どん兵衛 釜たま風うどん
釜たま風用3袋

とりあえず開封してみると、特製だし醤油、きざみのり、特製まろやかたまごタレの3袋が入っています。これらは全て「お召し上がりの直前にお入れください」と書かれていますが、だし醤油はお湯を入れて閉めた「フタの上で温めてください」で、たまごタレは「フタの上で温めないでください」となっているので注意が必要です。きざみのりは...お任せです。

日清 どん兵衛 釜たま風うどん
湯切りした段階

讃岐うどんでお馴染みの「釜たまうどん」をご存知の方ならわかると思いますが、本商品は、麺を戻したお湯は不要なので捨てるという、カップ焼きそばやカップスパゲティと同じ方式となっています。麺と一緒に戻す具材にはネギと新たに花形カマボコが加わっています。

日清 どん兵衛 釜たま風うどん
だし、タレ、のりをかけて完成

お湯を捨て、付属のだし醤油とたまごタレをかけ、最後にきざみのりをトッピングして完成です。このだし醤油とたまごタレは増量されたそうです。

まず、麺はもっちり&つるっとした感じですが、汁の無いどん兵衛は初めてなので斬新な感じもします。味付けのメインである「特製だし醤油」は程よい甘みも感じられ、「特製まろやかたまごタレ」でさらに味にまろやかさと深みが出ている感じです。釜たま風ということでネギ、カマボコ、きざみのりというシンプルなトッピングですが、それが良かったです。

価格は他のどん兵衛と同程度(100円台前半)でしたが、カップめんで手軽に釜たま風のうどんが食べられるという点でも貴重な存在のどん兵衛といえます。

●どん兵衛 ブランドサイト →https://www.nissin.com/jp/products/brands/

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