太子町のぶどう(南河内郡太子町) ・南河内を代表するフルーツ

南河内はぶどうの産地

南河内特産の果物として有名なぶどうですが、最近は河内のワインなどを通して知名度も上がっている印象です。今年もぶどうのシーズン到来ということで、河内のぶどうもテレビで紹介されていましたが、最近見た2つの番組ではどちらも羽曳野市駒ヶ谷のぶどうが紹介されていました。

太子町のぶどう(太子町)
ぶどう直売所(高山果樹園)

しかし、南河内のぶどうといえば羽曳野だけではなくお隣の太子町も負けていません。この時期はスーパーや道の駅でも見かけますし、太子町内をドライブしていると直売所やぶどう狩りの出切る農園もあるので「ぶどう」、「ブドウ」、「葡萄」の文字をあちこちで見ることが出来ます。



太子町の公式マスコット「たいしくん」などの情報によると、太子町で生産されているぶどうの主な品種は、デラウェア、巨峰、マッスカット、ピオーネ、ヒスイ、サニールージュなどだそうです。

太子町のぶどう(太子町)
太子町産の巨峰

8月5日(日)には、道の駅「近つ飛鳥の里・太子」で年に1度の「ぶどう祭り」がおこなわれるそうです。興味のある方は買いに行きましょう。

太子町ぶどう塾の取組み

太子町では、古くからぶどう栽培が盛んに行われ、旬の時期には市場出荷、道の駅や個人での販売で賑わい、全国でも指折りの産地となっていますが、後継者不足や担い手の高齢化で、害虫・害獣の温床になる不耕作地の増加などが、ぶどう栽培に悪影響を与え、産地を守っていくのが難しくなってきました。

太子町のぶどう(太子町)
太子町産のピオーネ

そこで、2000年(平成12年)から新規就農者や栽培支援のボランティア会員が活躍。その後卒業生が中心となって「特定非営利活動法人太子町ぶどう塾」が設立されました。「特定非営利活動法人太子町ぶどう塾」では、2013年(平成25年)度から農家・支援者が一体となって問題を解決するため、ぶどう栽培でのハウス張りなどの技術指導を行っているそうです。

太子町ぶどうの購入

太子町産のぶどうを入手出来る場所というと、この時期は近所のスーパーで販売されていることも多いですが入荷状況によって他の産地のぶどうが並ぶ可能性があります。ほぼ確実なのは同町内にある道の駅「近つ飛鳥の里・太子」で、他の道の駅でも見かけることはあります。

太子町のぶどう(太子町)
ワインも販売中

私の場合、今年最初の太子町産ぶどうは、今年オープンしたばかりのカインズラ・ムーのすぐ近くにある高山果樹園さんの直売所で購入しました。

太子町のぶどう(太子町)
太子町産デラウェア

太子町には他にも山村果樹園さんや松本農園さんなど多くのぶどう直売所があります。

にほんブログ村 グルメブログ グルメ情報へ

コメント