【ヤマザキ】コーヒーロシアパン ・あのロシアパンにコーヒー風味が登場

ヤマザキのロングセラー

山崎製パン(ヤマザキ)の定番菓子パンシリーズといえばあんぱん、ジャムパン、クリームパン、スペシャルサンドに2色パン、と老若男女を問わずに知られた商品が数多くあると思いますが、「ロシアパン」も人気のパンとしてスーパーやコンビニで長きに渡り販売されています。

ヤマザキ コーヒーロシアパン
ヤマザキ コーヒーロシアパン

そもそも日本でいうロシアパンとは、ロシアで古くから食べられているパンを模して作られた菓子パンのことです。ロシアをはじめとした東ヨーロッパでは、グルテンを含まないライ麦粉などを原料としてパンを製造することが多かったため、食パンのようなふんわりとしたパンにはならず、基本的に丸型やナマコ型のパンになったようです。



日本初のロシアパンは、1909年(明治42年)に東京の中村屋から販売されたロシア人の職人によるもので、当時から人気があったそうです。その後、日本では楕円形の大きなパンをロシアパンと呼ぶようになったとか。ヤマザキの「ロシアパン」は価格の割に質量が大きい商品として、昭和23年(1948年)の創業以来の人気商品になっています。

コーヒーロシアパン

ヤマザキの「コーヒーロシアパン」は、そんな「ロシアパン」の大きさや形を受け継ぎつつ、コーヒーの風味をプラスした商品で、同社の「ロシアパン」シリーズの中でもよく見かける「黒糖ロシアパン」に似た色合いになっています。

ヤマザキ コーヒーロシアパン
上部にはコーヒー風味のシュガーをトッピング

パンの食感は、ヤマザキの「ロシアパン」らしくしっとり柔らかで、軽く食べやすいパンといえます。全体的にほのかな香ばしさも感じられるコーヒー風味で、表面上部の真ん中部分にはコーヒー風味のシュガーがトッピングされていて味と食感のアクセントになっていて美味しいです。

ヤマザキ コーヒーロシアパン
コーヒーロシアパンの断面

大ボリュームでスーパーなどでは100円以下でも売っていることも多いコスパの高い商品かと思います。かつては「大ロシア」という、「ロシアパン」以上に大きくてボリュームのある製品も存在したそうです。

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