窯焼きパスコシリーズ
近年、焼きたてパンの店などではハード系のパンの人気が高まっているそうですが、本格的に石釜などでこだわりのパンを焼いている店などでは価格の方もそれなりにするので気軽に毎日...とはなかなかいきません(笑)。そんな中、昨年末にパスコから「窯焼きパスコ」シリーズが登場し、スーパーのパン売場でも比較的リーズナブルな価格でハード系のパンを買うことが出来るようになりました。
パスコ 窯焼きパスコ 国産小麦のバゲット |

この「窯焼きパスコ」シリーズは、石窯のオーブンで直焼きすることで、パンの中はふっくらしっとり、そして外側は香ばしくパリッと焼き上げた欧風食事パンです。ハード系のパンのために開発された国産小麦粉100%使用の生地に、独自のルヴァン(発酵種)を加えて、豊かな風味や深い味わいに仕上がっています。パスコなのでイーストフード・乳化剤は不使用なのもポイントが高いです。
PASCOの石窯焼きバゲット
そもそも、フランスパンとは、小麦粉・塩・水・イーストのみで作られるフランスのパリ発祥のパンの総称です。有名な種類としては、細めで棒状のバゲット(baguette=杖、棒)、太めの棒状パンであるパリジャン(Parisien=パリっ子)、バゲットとパリジャンの中間に位置するバタール(bâtard=中間の)、大き目のラグビーボール状のパン・ド・カンパーニュ(pain de campagne=田舎パン)などがあります。ハード系バゲット |
「窯焼きパスコ 国産小麦のバゲット」はバゲットなので40cm弱はありそうな、日本人がいわゆる「フランスパン」として最もイメージしそうなあの形です。
そのまま(奥)とリベイクしたもの(手前) |
今回は2~3cmの厚みで斜めにスライスしていただきましたが、そのまま食べるとしっかりした噛み応えとしっとり、もっちり食感が楽しめ、トースト(リベイク)すると、「焼きたてのおいしさが戻ってきます」の宣伝どおり、外側のカリッと感と、中の香ばしさがが一層引き立ちます。
ハード系パンのために開発された国産小麦粉と、生地を低温で長時間発酵させ、ルヴァン(発酵種)を加えることで風味や味わいが豊かなパンになった「窯焼きパスコ 国産小麦のバゲット」は、いろいろトッピングしても美味しいですが、まずはそのまま噛みしめてみるのが良いかもしれません。
●窯焼きパスコ ブランドサイト →https://www.pasconet.co.jp/kamayaki_pasco/


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