【パブロ】パブロダックワーズ チーズタルト味 ・チーズクリームとアプリコットが決め手

あのチーズタルトをイメージ

今回は焼きたてチーズタルトで有名なパブロ(Pablo)から発売されているダックワーズです。パブロのチーズタルトといえば、このブログでも「パブロチーズタルト(以前の「焼きたてチーズタルト ミディアム」)と「パブロヌード」についてレポートしていますが、2017年(平成29年)9月16日(土)に発売されたこちらの商品は、パブロの看板商品であるチーズタルトの味をイメージしたダックワーズのようです。

パブロ パブロダックワーズ チーズタルト味
パブロ パブロダックワーズ チーズタルト味

ちなみに、ダックワーズ(Dacquoise)とはアーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子で、その語源はフランスの温泉保養地であるダクス(Dax)に由来するそうです。

実は小判型のダックワーズは日本生まれで、福岡市浄水通の菓子店「16区」のオーナーシェフである三嶋隆夫氏が、パリ16区の菓子店「ARTHUR」のシェフを務めていた1979年(昭和54年)に考案したもので、それまで生菓子やアントルメの底に敷く使われ方をしていたこのアーモンド生地を「和菓子の最中に相当するものにできたら、新感覚の焼き菓子ができるのではないか」との考えから試行錯誤の末に作り出したものです。



1981年(昭和56年)、福岡に店をオープンする時、この菓子の名前を本来のフランス語の発音である「ダコワーズ」から響きが良いようにあえて「ダックワーズ」と変えて売り出したそうで、今ではフランスでも小判型のダックワーズが売られています。

PABLOのダックワーズ

パブロのダックワーズは、形やサイズはよく見られる小判型のもので、アーモンドパウダーと卵白、大麦粉などを混ぜ合わせ焼き上げ、上から粉糖をまぶしてあります。

パブロ パブロダックワーズ チーズタルト味
小判型のダックワーズ

食べてみると、ダックワーズのイメージ通り、表面はサックリとした食感で中はふんわりとした生地となっています。生地は黄色味がかっていて、間にはジャムとクリームがサンドされていますが、これらはパブロチーズタルトの表面に塗るアプリコットジャムをイメージし、更にチーズクリームには角切りしたドライアプリコットが入っています。

パブロ パブロダックワーズ チーズタルト味
ドライアプリコット入りチーズクリームとアプリコットジャム

もちろん、これはこれで美味しいんですが、先にパブロチーズタルトを食べておかないとチーズタルトをイメージするのはやや難しいかもしれません(笑)。

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