金城軒とは?
カレーパンといえば惣菜パンの中でも人気で、各社から様々な商品が発売されていますが、今回はフジパンの「金城軒カリーパン」を買ってみました。結構前から目撃していた記憶があるので新商品というわけではないし、食べたこともあるような気もしますが改めて...とりあえず、気になるのは袋の何となくレトロなデザインと「金城軒」という名前です。商品のイメージと名前の雰囲気からして、有名な老舗の洋食屋さんか何かかと思うかもしれませんが、実はこれフジパンの創業時の屋号なんです。
フジパン 金城軒カリーパン |

(以下、以前のブログの記事より)
「本仕込」や「ネオバターロール」で有名なフジパンは名古屋に本社を置く製パン会社ですが、前身の「金城軒」が名古屋に創業されたのが1922年(大正11年)で、2017年現在、山崎製パン、同じ名古屋の敷島製パン(PASCO)に次ぐ業界3位の大手企業です。マクドナルドのバンズも製造しています。
また、1981年(昭和56年)から始まった井上瑤さん、平辻朝子さんの語りによる民話のテレホンサービスは今も人気で、専用サイトでは過去の作品も聴けます。●フジパン公式サイト「民話の部屋」 → http://minwa.fujipan.co.jp/
(引用ここまで)
懐かしのカレーパン?
フジパンの「金城軒カリーパン」はカレードーナツとも呼ばれる揚げたタイプのカレーパンですので、少しトーストすると油分も軽減できそうです。開封してまず気づくのは周りのパン粉か粗めのもとということでしょうか。これにより外側はサクサクの食感となっています。
中のカレーは金城軒創業当時の味を再現しているとしたらマイルドな味わいのようなイメージですが、野菜の食感と甘味も残しつつ、意外とスパイシーさもあり美味しかったです。生地の部分は結構厚めでカレーが少ないように感じますが、わりとふわふわで軽い印象なのでちょうど良いバランスかと思われます。


コメント
コメントを投稿