【フジパン】ザッハトルテ風ケーキ ・オーストリアの伝統的菓子をお手頃に

チョコレートケーキといえばこれ

先日の「クイニーアマン」に続いて同じフジパンの「ザッハトルテ風ケーキ」を購入いたしました。「クイニーアマン」同様、こちらも去年に引き続きヨーロッパの伝統的なお菓子をお手頃価格で再現したフジパンの11月の新商品でした。

フジパン ザッハトルテ風ケーキ
フジパン ザッハトルテ風ケーキ

ザッハトルテとは

ザッハトルテといえば、オーストリアの古典的チョコレートケーキとして日本でも有名です。ザッハトルテはドイツ語で「Sachertorte」と書き、本場オーストリアのウィーンでの発音は「サハトルテ」か「サッハートルテ」に近いとか。

1832年にフランツ・ザッハー氏が考案したトルテ(焼き菓子、ケーキ)で、本来はウィーンのホテル・ザッハーおよび洋菓子店のデメルで提供されているトルテです。ちなみに、7年に及ぶ裁判の結果、ホテル・ザッハーのものは「オリジナル・ザッハトルテ」、デメルのものは「デメルのザッハトルテ」と呼ぶことになった歴史があるそうです。



基本的には、チョコレート味のバターケーキを作り、アンズのジャム塗り、表面全体を溶かしチョコレート入りのフォンダン(糖衣)でコーティングしてあります。箸休め的に砂糖を入れずに泡立てた生クリームを添えて食べるそうです。

フジパン ザッハトルテ風ケーキ
しいかりとしたチョコレートコーティング

ザッハトルテ風ケーキ

というわけで、フジパンの「ザッハトルテ風ケーキ」をいただきました。商品名にちゃんと「風」と入っているのが謙虚な感じです(上から目線)。「チョコスポンジケーキにあんずジャムを塗り、 チョココーティングで仕上げました。」とパッケージにも書いてある通りザッハトルテとほぼ同じ構成です。

フジパン ザッハトルテ風ケーキ
チョコレートとスポンジの間にアンズジャムが入ってます。

やわらかで若干ホロっとした食感のスポンジ生地の上面と側面はきっちりとチョコレートでコーティングされていて、チョコレートケーキ感があります。真ん中上部のチョコレート層の下にアンズジャムが入っていて良いアクセントになっています。
100円前後なので全体的に濃厚ではなく軽いケーキの印象ですが、生クリームを添えて本格派ザッハトルテに近づけるアレンジなどもいいかもしれません。

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