【フジパン】クイニーアマン ・フランス産発酵バターを使用!

涼しげな菓子パン

今回はパン売場を眺めていて、この季節にしてはひときわ涼しそうな(笑)フジパンの「クイニーアマン」です。こちらはフジパンの11月の新商品となっているようですが、去年もこの時期に販売されていたようで、同社の秋冬名物なのかもしれません。同様の「ザッハトルテ風ケーキ」もチェック済みです。

フジパン クイニーアマン
フジパン クイニーアマン

クイニーアマンとは

このフジパンの「クイニーアマン」をはじめ、パン屋さんでも見かけることの多いクイニーアマンですが、本来はフランスのブルターニュ地方の伝統的なお菓子です。「クイニーアマン」という名前はブルトン語で「バター(amann)の菓子(kouign)」という意味。ブリオッシュ風の生地に砂糖(グラニュー糖)とバターで焼き上げる、というもので、1860年頃に出来たそうです。
日本では1990年代に一度ブームとなり、近年再び話題となっているようです。ネットではデニッシュや普通の食パン、クロワッサン、ロールパン等をアレンジしてクイニーアマン風にするレシピも人気です。



フランス産発酵バター使用

フジパンの「クイニーアマン」はフランス伝統菓子をモチーフにし、フランス産発酵バターを使用しているそうです。個人的にクイニーアマンというと丸いイメージでしたが、こちらはほぼ正方形で、表面はしっとりしつつパリパリ感のあるアメの層で、その厚みも硬さも良い感じです。

フジパン クイニーアマン
飴色の表面が食欲をそそります。

下の部分を裏から見ると、デニッシュ生地を折りたたんで綺麗な四角にしているのがわかります。生地のしっとりさも程良く、フランス産発酵バターの風味を感じつつ、表面との食感や甘さの違いを美味しく楽しめます。

フジパン クイニーアマン
フジパンのクイニーアマンの断面

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