広島のタカキベーカリー
たまに食べたくなるパンの一つがライ麦パンですが、今回はいつも行くスーパーではなく遠くのライフでタカキベーカリーの「りんごとライ麦の食パン」を見つけたので珍しさもあって早速購入してみました。タカキベーカリーというと、大阪のスーパーではどこでにでも置いているわけではなく、かといって珍しいわけでもないですが、製パン会社のものとしては少し高級なイメージです。というわけで、まずはタカキベーカリーについて少し調べてみました。
タカキベーカリー りんごとライ麦の食パン(3枚入) |
高木俊介氏は1959年(昭和34年)に初めて欧米を視察し、デンマークのコペンハーゲンで食べたデニッシュペストリーに感銘して以来、「デンマーク」をテーマとすることになります。1967年(昭和42年)にオープンした店の屋号はデンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンから「アンデルセン」とし、後に東京青山や海外にも出店することになります。「アンデルセン」は日本初のセルフチョイス導入や、デニッシュペストリーを初めて販売したことで知られています。
現在タカキベーカリー、アンデルセンは「リトルマーメイド」を展開する株式会社マーメイドベーカリーパートナーズ等と共に持株会社であるアンデルセン・パン生活文化研究所の傘下にあります。
袋裏面の表示 |
りんごとライ麦の食パン
タカキベーカリーの日本のパン業界への係わりがわかったところで「りんごとライ麦の食パン」を食べてみましょう。小麦粉に比べてミネラル、ビタミンが多く食物繊維も豊富なライ麦を柔らかく炊き、国産りんごのプレザーブと混ぜ込んで焼き上げられてた食パンの6枚切りサイズのものが3枚入っています。
トーストすると風味と食感がさらにアップ |
そのまま食べてもふんわり柔らかで美味しいですが、りんごの主張はそれほど強くない感じでした。トーストした方がライ麦とりんごの風味が引き立ち食感もサクサクで良かったです。
●タカキベーカリー商品ページ →http://www.takaki-bakery.co.jp/product/variety/01141.html
青山アンデルセンのオープンサンド教室
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