【フジパン】静岡クラウン(Crown Melon)メロンパン ・マスクメロンの王様を使ったクリーム

メロン系メロンパン

菓子パンの中でも人気を誇る定番商品のメロンパン。大手のパンメーカー各社からも当然発売されていますが、どこともオーソドックスなノーマルタイプの他にワンランク上のメロンパンなどバリエーションも豊富に展開しています。

今回はフジパンの「静岡クラウンメロンパン」を購入しましたが、何となく聞いた覚えがあると思い調べてみると、以前のブログでパスコの静岡県産メロンを使用した「国産小麦のクラウンメロンパン」の記事を書いていました。

フジパン　静岡クラウンメロンパン

クラウンメロンとは

メロンパンの定義や歴史などについては前出のブログで触れましたが、「クラウンメロン」についても軽く調べてみると...「クラウンメロン」とは、静岡県の袋井市を中心とした地域で生産されるマスクメロンのブランド名です。

マスクメロンのマスクは麝香(ジャコウ・musk=「ムスク」)のことで、それだけ香りが強いということです。１本の木に良いものだけを１つ実らせ全栄養を注ぎこみます。膨大な手間をかけ、栽培者の名人芸によって果実の王様マスクメロンが誕生します。

淡いメロン色のメロンパン

メロン入りメロンパン

フジパンの「静岡クラウンメロンパン」は形だけではなく本物のメロンを使ったメロンパンということで袋を開けた瞬間から期待が高まります。静岡県産のクラウンメロンを１００％使用しているのは中のクリームのようですが、色も香りもメロンっぽさが出て良い感じです。

真ん中にクラウンメロンのクリーム

表面の淡い緑のビスケット生地は、やや厚めの少ししっとりした感じで砂糖がまぶされています。中のパン生地はふわっとした感じで若干下の方を真横にカットしてあり、そこに静岡県産クラウンメロンを使用したクリームが挟まれています。クリーム自体はそれほど多くありませんが、ビスケット生地、パン生地、クリームとの甘さや食感のバランスもよく、高級メロンを感じられる一品でした。