寺内町に行列!?
2017年12月訪問
近頃は富田林もテレビや雑誌で紹介されることが増えてきた気がしますが、富田林の見所としてかなりの確率で紹介されるのが江戸時代からの風情ある街並みの残る寺内町(じないまち)です。そんな歴史的な街にもここ10年くらいでお洒落な飲食店や雑貨店などが出来ましたが、メディアにもたびたび登場し、「曜日によっては並ばないと買えない」と話題になっているのが「パン工房 泰(やす)」さんではないでしょうか。
【2019年1月追記】パン工房泰さんは、2018年(平成30年)12月に閉店されました。詳しくは →https://kyouhakore.blogspot.com/2019/01/blog-post_30.html
パン工房 泰(富田林市) |
海外にも知られるクリームパン
2011年(平成23年)10月にオープンした「パン工房泰(やす)」さんは寺内町の真ん中にあり、観光に便利な「じないまち交流館」の向かいにあります。周辺の街並みに溶け込む和風な建物で、隣は蕎麦などを食べられる「八町茶屋」さんです。うわさの四角いクリームパン |
訪問時点の情報として、看板商品の四角いクリームパンは1日100個限定で、一人5個まで(1日1回)。しかも予約は不可ということで、土曜日などは午前8時の開店前に行列が出来ているそうです。
ツイッターなどの情報から平日でも9時には売り切れている可能性が高そうなので、ちょっと頑張って平日の朝8時30分過ぎに到着しました。すると...ありました!昼頃行くといつもは店頭にかかっている「クリームパン 完売」の看板が「クリームパン 販売中」になっていました。店内に入ると15個位は残っていたようなので真っ先に3個確保しました。
カスタードクリーム満タン! |
持ち帰るために袋に入れてもらいますが、まだ焼きたてで暖かいクリームパンはデリケートな感じです。そして何よりズッシリした重さにびっくりです。地元富田林市別井にある寺西養鶏所の「さしみ卵」を使ったクリームはとろけるようななめらかさで濃厚です。立方体のパンはソフトな生地で、ちぎると中にぎっしり詰まったクリームが流れ出しそうです。うわさ通りクリームはたっぷりですが甘すぎないので1個余裕で食べられました。
クルミとクリームチーズのパン |
クリームパンばかりが注目されますが、他にも色々なパンが並んでいます。今回はクルミとクリームチーズのパンと三角のクリームチーズのパンも購入。見た目で選びましたがどちらもクリームチーズでした(笑)。クルミの方はトッピングされたクルミと中のクリームチーズが良い感じで、三角の方は甘めの生地とチーズの風味で美味しかったです。
こちらもクリームチーズのパン |
ちなみに、こちらのクリームパンはタイのテレビで紹介されたそうで、タイからの観光客が多く、貼紙にもタイ語と思われる言語で文言が書かれています。
また、クリームパンは1個170円(税込)でしたが2018年1月からは200円に価格変更となります。
アクセス
富田林駅の南に広がる寺内町の真ん中、「じないまち交流館」の向かいです。
近鉄富田林駅の南口から出て、観光交流施設「きらめきファクトリー」横の道に入り300mほど先の丁字路を左折するか(喫茶ナロードさん前通過コース)、ミスタードーナツの向かい、パチンコ店の横の道を入り約350m先の左側にあります(交通公園前通過コース)。
近鉄富田林駅の南口から出て、観光交流施設「きらめきファクトリー」横の道に入り300mほど先の丁字路を左折するか(喫茶ナロードさん前通過コース)、ミスタードーナツの向かい、パチンコ店の横の道を入り約350m先の左側にあります(交通公園前通過コース)。
「クリームパン 販売中」(下はタイ語) |
泰 (パン / 富田林駅、富田林西口駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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